・AF BORG 101ED 現在の組合せ2010/06/19 16:21

101EDの最近の組合せです。



2009年12月の組合せです。


機材の組合せ(対物レンズからカメラまでの順番)

レデューサーは使わず素のままでTC-16A改を付けてAFしています。
この組合せは野生生物撮影用で距離1000m以上は合焦しないように
光路長を決めています。

ピントはドローチューブの前後の動きで大まかに合わせた後は
TC-16A改まかせです。ドロチューブの操作に慣れれば一瞬で決まります。

 Without Close-up Lends 
品名品番
101ED対物レンズ2101
金属鏡筒60007800
ドローチューブ7749
YUETSU-27g 10mm 
M68.8→M57AD7507
2インチホルダーL 60mm7509
M57/60延長筒SS 12mm7601
M57/60延長筒M 40mm7603
2インチホルダーS 20mm7508
カメラマウントホルダーM7000
カメラマウントニコン用5003
改造TC-16A 
Nikon D300 
焦点距離 1536mm 
640*1.0*1.6*1.5 
Nikon D3 
焦点距離 1024mm 
640*1.0*1.6 
2010/6/8現在 

101EDの下のRRSのクランプはずしてしまいました。836g軽量化
タカハシ製鏡筒バンドも軽量化して黒塗りしていましたが
RRSのクランプを外したのに伴い外してしまいました。310g軽量化

カモフラージュテープがべたついてきたのではがしてしまいました。50gぐらい軽量化

アクセサリーシューにKyoeiマルチドット照準器を装着しています。
動く物を追うのに便利です。

三脚とBORGをRRSのクランプで固定しています。
手持ちに切り替えたりする場合に素早く着脱が可能です。

ここまでの重量は4.1kgです。これが手持ちで振り回す重量です。

雲台はGitzoのフルード雲台 G2380
ビデオ雲台で水平を維持して上下左右に振り回しやすいです。

三脚はGitzoのレベリング三脚 GT2540LLVL
不整地で移動した場合、素早く水平の修正確保が可能です。

雲台と三脚の重量は3.1kgです。
全備重量は7.2kgです。全体で1.5kgの軽量化です。

Nikon D300で焦点距離1536mmならこの重量で納まれば充分です。
手持ちの撮影は画角が狭く画面が揺れて長時間では腕が疲れるばかりで
私には実用的では有りません。
 
チョウゲンボウ 

AF BORG 101ED + TC16A改 + D300 + 三脚

コメント

_ こぎと ― 2010/09/15 03:19

はじめまして
101EDをペンタックスK-xでAFBORGとして使用しています。合計で約3.5kgで35mm換算で1200mmを脚なしで使用しています。
カワセミのドアップの画像を良く見かけますが、羽毛まで解像するためには10m以内に寄る必要があると思いますが、経験上いかがでしょうか(口径10cmだと理論計算するとそうなるみたいですが・・・)?

_ ようちゃん ― 2010/09/16 23:18

こぎとさん
こんばんは。

距離は近いほど解像度は上がると思います。
10mだったらジャスピンになる可能性は大ですね。

私の経験では101EDの場合は35mm換算で1500mm程度ですが、近距離では被写界深度かきわめて浅く、かつ全長が長い為に手振れをいかに少なくするかという事にしっかりした対策が必要だと思います。

そのために手持ちでは相当な腕力が必要です。
三脚または一脚の使用のほうが歩留まりは良いですね。
101EDは全長が長く撓むので、光軸の調整も重要です。

ペンタックスの経験は有りませんが、デジカメの性能にも大きく影響を受けるので、様々な状況を想定して、カメラの設定を変えてみるのも手だと思います。

あと対象の鳥の癖を掴むとより良いチャンスに恵まれると思います。

光線の加減も有りますし、色々難しいですね。
諸先輩の経験談を聞くと、かなり経験と根性が必要のようです。

すばらしい画像が撮れる様にお互い工夫しましょう。

_ こぎと ― 2010/09/17 20:08

ようちゃんさん 早速のレスありがとうございます。

77EDIIも使用しているのですが、対物レンズを77EDII,101EDと入れ替えて使用しています。
>101EDは全長が長く撓むので・・・

鏡筒は両者で共有していますが、自重が軽く被写体深度がある77EDIIのほうが手持ち撮影にはやはり有利なんでしょうか?

71FLのシステムも、拝見すると、全長が50cmということで、圧倒的にコンパクトですね。それもreducerなしで使用できるとのこと。なんか物欲に負けてしまいそうです(笑)

_ ようちゃん ― 2010/09/21 15:35

こぎとさん

こんにちは。
少しはお役に立ったでしょうか?

BORGの様々なサイトに伺うと、ほとんどの方はAFの場合レデューサーをかましておられます。
私は今は101ED 71FL 共にレデューサー無しで使っています。 AFは暗くなっても合焦します。

レデューサー無しで撮影する理由は単に超望遠の範囲で軽量なので、動き回る物に対して応用が利く為です。

71FLは101EDに比較して更に軽い為、101EDの出番は対象が100m以上の場合に限られつつあります。
焦点距離は35mm換算で
1. 101ED+TC-16A改+D300で1536mm
2. 71FL+TC-16A改+D300で960mm
です。

私の場合、BORG以外の望遠撮影は次の組合せです。
1. 70-200mm F2.8VR+TC-17EⅡ+D300で510mm相当
2. 70-300mm F4.6-5.6VR+TC-14EⅡ改+D300で630mm相当
3. 600mmF4VR+TC-14EⅡ+D3+一脚・三脚で840mm相当

私の感じでは600mm以下では純正レンズに太刀打ちする事は難しいと思います。

Nikon D7000 が高感度で評判が良さそうなので、どうしようか考え中です。
評価を見た上で決めるつもりです。

_ ようちゃん ― 2010/09/21 15:58

こぎとさん

もう一度こんにちは。
質問に答えていませんでしたので・・・。

私の場合ですが、101EDを手持ちで撮影するのは上にも書きましたがレデューサー無しで使っていますので、焦点距離が1536mmと長い為、手振れを押さえられません。
鏡筒も長く、左手が震えだして、30秒以上じっとしている事は出来ませんので、通常は小型三脚または一脚使用です。

ネットで見たところでは、は力自慢の名人でも1000mm以上で手持ちは無理みたいですよ。

71FLは軽くてお勧めですが、77EDⅡと重なり悩ましい所ですね。

_ こぎと ― 2011/01/18 15:52

こんにちは ようちゃんさん おひさしぶりです

71FL,いいですよね~、軽いし。

K-x 77EDIIは軽量化して現在2.3kg、35mm換算で約1000mmで手持ちで使用しています。

AF-Cでの動態撮影を考え、ペンタックスからD300+TC16A改のシステムとしました。
AFは快適ですが微調整が必要でした。
現在35mm換算で約900mmです。

K-xからD300にしたので約300gほど重くなっていますが、まだ手持ち可能です。

77EDII(F6.6)だとレデューサーをはずすとAFの作動が安定しません。ですから現在はレデューサーを使用しています。

71FL(F4.0)だとレデューサー無しでいけますよね~

あとは口径の違いによる解像度の差ですが、101ED,77EDIIと71FLでは、解像度の違いは、いかがでしょうか?

_ ようちゃん ― 2011/01/20 01:22

こぎとさん こんばんは お久しぶりですね
今年も宜しくお願い致します。

71FLはD300とTC-16A改の組合せで35mm換算960mmの超望遠ということになりますから、この軽さは手持ち撮影の場合圧倒的に有利だと思います。

私はBORGはあと101ED+TC-16A改+D300の経験しか有りませんが、これは長時間手持ちは実用的でないと思います。腕力の問題ですね。(*^_^*)

肝心の解像度は本来的には対物レンズの口径が大きければよいはずですが、焦点距離も重量も違いますので、一概には言えませんが、きっちり写った場合は同程度と思います。

101EDの方が被写界深度が極端に狭く難しさがあると思います。
ということで最近は101EDはあまり使っていません。

あと71FLはたしか素でF5.6ですからTC-16A改をかますとF9.0ではないかと思います。AFは暗くても問題ありませんよ。

_ こぎと ― 2011/01/23 01:39

こんばんは~ 

D300+TC-16A 77EDII,101ED手持ちで撮ってきました。

AFがかなり正確に来るので距離20m位までなら完全手持ちでもいけてました。

77EDIIで35mm換算約900mm、101EDで約1100mmです。

飛び物も飛び出しならいけていたようです。

D300の威力ですね~ ただ高感度特性はK-xですね。センサーが同じソニー製なのに面白いですね

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