・ AF BORG で 超望遠撮影に挑戦 ― 2009/11/25 01:35
ひょんな事から あきGGさんのブログ
を見てこれをやろうと思いました。
http://a1000s.blog60.fc2.com/blog-category-68.html
ニコンD300でAuto Focus の超望遠撮影を行います。
その為にはまず 10月にBORGの天体望遠鏡の実機を見る為に 神田の協栄産業(株)に行きました。
http://www.goto-kyoei.co.jp/netshop/index.html
説明を聞き、D300に取付けて具合を見た後、デジボーグ101ED望遠レンズセットを購入する事にしました。
しかしながら予約待ちとの事で実際には10月30日に納品されました。
http://www.tomytec.co.jp/borg/world/bird/digiborg08/digiborgheya6.html
を見てこれをやろうと思いました。
http://a1000s.blog60.fc2.com/blog-category-68.html
ニコンD300でAuto Focus の超望遠撮影を行います。
その為にはまず 10月にBORGの天体望遠鏡の実機を見る為に 神田の協栄産業(株)に行きました。
http://www.goto-kyoei.co.jp/netshop/index.html
説明を聞き、D300に取付けて具合を見た後、デジボーグ101ED望遠レンズセットを購入する事にしました。
しかしながら予約待ちとの事で実際には10月30日に納品されました。
http://www.tomytec.co.jp/borg/world/bird/digiborg08/digiborgheya6.html
・ ニコンのAF BORG には TC-16A の改造が必要 ― 2009/11/25 23:06
ニコンのAF BORGにはTC-16Aというテレコンバーターが必要です。
これは現行機種ではないので中古を購入します。
私は YAHOO Auction で購入しました。
8-9000円ぐらいでの落札が多いようです。
これは現行機種ではないので中古を購入します。
私は YAHOO Auction で購入しました。
8-9000円ぐらいでの落札が多いようです。
具体的な改造の内容は以下の記事に詳しい説明があります。
英文ですが非常に詳しいです。
http://www.foolography.com/free-stuff/modify-tc-16a/
あきGGさんの情報です。
http://a1000s.blog60.fc2.com/blog-entry-175.html
京都野鳥写真日記さんです。
http://blogs.yahoo.co.jp/suzutakaho/57688001.html
カメラのパーツを改造する作業ですので、ある程度の技量は必要です。
改造される方は自己責任で行ってください。責任は負えません。
次回は改造に必要な道具と材料について書き込みます。
・ TC-16A の改造に使う道具と材料 ― 2009/11/26 17:41
道具と材料
ニッパー (ケーブルの加工に使用)
プラスドライバー #0 #00 (TC-16Aの分解・組立てに使用)
マイナスドライバー 3.0 (TC-16AのAF部分の動き具合の検査に使用)
ピンバイス0.1-3.2mm径対応 (1.5mmドリルの取付けに使用)
1.5mmドリル (TC-16A接点の穴あけに使用)
ピンセット (TC-16Aの分解・組立てに使用)
はさみ (絶縁用Scotchtape 313の切断に使用)
プラスチックケース (分解した部品の一時保管整理に使用)
ニッパー (ケーブルの加工に使用)
プラスドライバー #0 #00 (TC-16Aの分解・組立てに使用)
マイナスドライバー 3.0 (TC-16AのAF部分の動き具合の検査に使用)
ピンバイス0.1-3.2mm径対応 (1.5mmドリルの取付けに使用)
1.5mmドリル (TC-16A接点の穴あけに使用)
ピンセット (TC-16Aの分解・組立てに使用)
はさみ (絶縁用Scotchtape 313の切断に使用)
プラスチックケース (分解した部品の一時保管整理に使用)
絶縁用に Scotchtape 313 (通常の接着テープより良いと思います)
あと細かな作業なので確認用のルーペ
おおよそ以上です。
次回は作業中に感じたもろもろを報告します。
・ AF BORG でのテスト撮影 ― 2009/11/27 23:05
あきGG さんからコメントをいただきました。
私が勝手に師匠と仰ぐ方の一人です。
その中で次のコメントが有りました。
曰く
「D300だとAF微調整が結構大変かと思いますが 」
この件は、私も一寸心配していましたが、
私の場合はAFは 爆速ばっちりジャスピンと言う感じですが
サンプルを2枚張りますので、皆様の評価お願いします。
AF BORG 撮影の実画像です。
元画像は2メガ以上のため縮小しましたが、トリミング無しです。
画面クリックの後 Ctrlキー と +キー で更に拡大できます。
撮影の条件は
三脚使用
1/125 ISO200 露出補正-2/6
Kenko AC Close-up lens No.2をレデューサーの代わりに使用
使用カメラはニコンD300
AF微調整はしていません
撮影距離 約900m ピントは鉄塔の白い部分
私が勝手に師匠と仰ぐ方の一人です。
その中で次のコメントが有りました。
曰く
「D300だとAF微調整が結構大変かと思いますが 」
この件は、私も一寸心配していましたが、
私の場合はAFは 爆速ばっちりジャスピンと言う感じですが
サンプルを2枚張りますので、皆様の評価お願いします。
AF BORG 撮影の実画像です。
元画像は2メガ以上のため縮小しましたが、トリミング無しです。
画面クリックの後 Ctrlキー と +キー で更に拡大できます。
撮影の条件は
三脚使用
1/125 ISO200 露出補正-2/6
Kenko AC Close-up lens No.2をレデューサーの代わりに使用
使用カメラはニコンD300
AF微調整はしていません
撮影距離 約900m ピントは鉄塔の白い部分
撮影距離 約2500m ピントはヨット
上記二枚はほぼ同じ時間に同じ方向に向かって撮影した物ですが、
AF BORG はこの距離の違いを感知して、AF でピントを爆速で変更しました。
AF BORG はこの距離の違いを感知して、AF でピントを爆速で変更しました。
次回はTC-16A改造の時感じたことを報告します。
・ TC-16A改造の時感じた事 ― 2009/11/28 22:59
私の場合、カメラの分解・組立は初めての経験でした。
TC-16Aの改造も初めてです。
まず細かなねじをプラスねじで外す作業ですが、どこかに飛んでいったら見つけるのが大変なので、作業そのものをお盆のような縁が有る物の中で行うのが良いと思います。
私は道具と材料の記事に添付の写真に、あるクッキーの金属製のふたを使いました。
作業はTC-16Aのカメラ側だけで、プラスねじ#0と#00を使って外しますが、意外に強いトルクで締まっていました。
レンズを傷つけないように注意して進めます。
始めは様子がわかりませんから、じわっと力を入れる感じです。
力の弱い方は太目の柄のドライバーを使う必要が有るかもしれません。
3本で止まっている所はそれぞれ少しづつ緩めるようにした方が良いと思います。
外した部品は場所ごとに違うケースなどに分けておくと組立てる時に楽です。
ねじには長さ、太さ、色、の違いが有りますので、できれば外したねじの場所を1本ずつ判るようにしておければ完璧です。
TC-16Aの改造も初めてです。
まず細かなねじをプラスねじで外す作業ですが、どこかに飛んでいったら見つけるのが大変なので、作業そのものをお盆のような縁が有る物の中で行うのが良いと思います。
私は道具と材料の記事に添付の写真に、あるクッキーの金属製のふたを使いました。
作業はTC-16Aのカメラ側だけで、プラスねじ#0と#00を使って外しますが、意外に強いトルクで締まっていました。
レンズを傷つけないように注意して進めます。
始めは様子がわかりませんから、じわっと力を入れる感じです。
力の弱い方は太目の柄のドライバーを使う必要が有るかもしれません。
3本で止まっている所はそれぞれ少しづつ緩めるようにした方が良いと思います。
外した部品は場所ごとに違うケースなどに分けておくと組立てる時に楽です。
ねじには長さ、太さ、色、の違いが有りますので、できれば外したねじの場所を1本ずつ判るようにしておければ完璧です。
穴あけはパーツの中側にガイドのような物が既に有り、位置決めはそれほど難しくありません。
私は電動ドリルで一瞬であけてしまいましたが、正確を期すのでしたら、手作業でハンドバイスで開けたほうが良いでしょう。
半田付けは結構神経を使います。
と言うのも部品が非常に小さく、かつフィルム状のプリント配線に半田付けを行いますから一瞬で終わらせる必要が有り、結構気を使いました。
プリント配線用の機材を使うのが良いでしょう。
私はリード線の代わりに写真に有るような部品を手作りして、更に絶縁部分に使うテープをセロテープの代わりに厚さも接着力も強力なScotchtape 313を耐久性を考慮して使用しました。
最も気を使ったのが組立作業です。ピンセットとルーペを使う作業です。
部品が小さいためどこかに飛んでしまうと捜すのが大変です。
最終的には組合わせた後のねじ止め作業もゆっくり少しずつねじを締めてゆく作業で、1本のねじをいきなり締め付けると失敗します。
最終の締付け力はねじを緩めた時の感じより若干弱目ぐらいが良いと思います。
これで作業は完了です。
手順を間違えない限り2時間前後で終わると思います。
改造は自己責任でお願いします。
部品が小さいためどこかに飛んでしまうと捜すのが大変です。
最終的には組合わせた後のねじ止め作業もゆっくり少しずつねじを締めてゆく作業で、1本のねじをいきなり締め付けると失敗します。
最終の締付け力はねじを緩めた時の感じより若干弱目ぐらいが良いと思います。
これで作業は完了です。
手順を間違えない限り2時間前後で終わると思います。
改造は自己責任でお願いします。
・ 私の AF BORG の組合せ ― 2009/11/30 22:57
通常の101ED望遠セットから
2インチホルダーL [7509]
1.4倍テレコンバーターDG [7214]
を外しています。
つけたままにしておくとF値が暗くなりTC-16Aが作動しません。
2インチホルダーS [7508] に52mm の Kenko PRO1D AC Close-up レンズ No.3 をつけています。
カメラのアクセサリーシューに協栄のマルチドット高輝度照準器をつけています。
動き物を追うために使います。
タカハシ製鏡筒バンド80Φ[9159] と雲台の間にある器具は Really Right Stuff http://reallyrightstuff.com/home.html の望遠レンズ用支持システムを応用しています。
これは非常にがっちりしたアルミ合金の精密加工をした組立て式の器具でドローチューブのがたを無くし、レンズの光軸をずらさずに素早くピント調整が可能です。
欠点はその分重くなります。ランボーのロケット砲みたいになります。
2インチホルダーL [7509]
1.4倍テレコンバーターDG [7214]
を外しています。
つけたままにしておくとF値が暗くなりTC-16Aが作動しません。
2インチホルダーS [7508] に52mm の Kenko PRO1D AC Close-up レンズ No.3 をつけています。
カメラのアクセサリーシューに協栄のマルチドット高輝度照準器をつけています。
動き物を追うために使います。
タカハシ製鏡筒バンド80Φ[9159] と雲台の間にある器具は Really Right Stuff http://reallyrightstuff.com/home.html の望遠レンズ用支持システムを応用しています。
これは非常にがっちりしたアルミ合金の精密加工をした組立て式の器具でドローチューブのがたを無くし、レンズの光軸をずらさずに素早くピント調整が可能です。
欠点はその分重くなります。ランボーのロケット砲みたいになります。
真っ白な鏡筒はカモフラージュテープでお化粧しました。
動き物を追って振り回す場合ピカピカの真っ白では相手が怖がります。
加えてあちこちぶつかるような場合、少しは傷防止とか滑り止めに役立つかもしれません。
タカハシ製鏡筒バンド80Φ[9159] も穴を沢山開けて150グラムの軽量化を計りました。
YHさんのブログが参考になりました。
http://75690903.at.webry.info/200906/article_3.html
これは結構危険で体力の要る1日仕事です。
仕上げにつや消しブラックの塗料で厚化粧です。
これは Kenko PRO1D AC Close-up レンズ No.3 の使用を前提にした物で現状での結論です。
現物を協栄に持参して調整しました。
ドローチューブを最短にすると自動的に無限遠になります。
組合せは左から変更部分だけを書くと
ヘリコイドM [7835] を外してドローチューブだけで操作します。
M68.8→M57AD アダプター [7507]
M57/60延長筒M [7603]
SD-1X(B) [71402] を追加
クローズアップレンズは現在は Kenko AC No.2 に変更してピントのチェックをしています。
No.2の方が全長が13mm程長くなります。
今日はこの辺で終わります。
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